体温計は進化している!おでこで体温をはかられる日々
こんにちはemiルンです。 毎日検温していますか?
最近では体温1分以内で測れるものや、額にかざすだけで体温を計測できる便利な体温計もありますね。非接触型体温計っというそうです。
昔は水銀の体温計だったので、体温が高いと水銀が膨張するので仕組みが分かりやすかった。しかし体温を測る時間は、3分から5分と非常に長く不便でした。
古くから開業している病院では、まだ、水銀の体温計を推奨しているところもあります。
体温計の歴史
体温計の歴史は古く、イタリアのガリレオ・ガリレイの仲間である医学者サントーリオ・サントーリオが1612年に発明した温度計を応用して人の体温を測定したのが始まりです。
水銀の体温計は、1866年に発明されています。日本の、水銀の体温計は1883年に日本の発明家、柏木幸助さんが制作されています。
イタリアは日本より254年も前から体温をはかっていたのには驚きです。
17世紀の科学革命の頃に発明されています。
日本は、江戸時代前期で鎖国していた時代ですね。
もし、鎖国していなかったなら、日本でも科学革命が起こっていたのでしょうか?
20世紀の体温計「デジタル体温計」
デジタルの体温計はどのようにして体温を測っているのでしょうか?
1980年頃のデジタル体温計は、2種類あります。
電気抵抗の抵抗値で計測されるもの。
センサー部分の温度が体温と等しくなる時点で計測されるもの。
計測には3分くらいかかるけれど正確性が高い体温計です。
最新!非接触系体温計
人体から出ている赤外線を検知して体温を測ることで、人に触れずに体温が測れます。
病院の受付などで、よく使用されています。
私も、検温してもらったことがありますが、暑いところにいて額がほてっていると37度くらいをさすことがあります。ちょっと、熱がある???Σ(゚Д゚)します。
あまり、正確には測れないようですが。
物体は温度に応じた電磁波を放射しているそうです。温かさを感じるものは、少なからず何らかの電波を発しているそうです。
暗闇で見えるサーモグラフは、赤外線カメラなので同じ原理です。
まとめ
皆さん学校や職場で毎日検温を行っていると思います。
本当に具合が悪くなった時には、デジタルの体温計で正確に測る事をおススメします。
毎日検温することで、自身の体調管理を行う習慣はとても良いことだと思います。
自身で体調管理できるようになることで、体調や精神面もメンテナンスができるようになればいいなと思います。
最近は、あおりが流行りなのかなぁ~と、ため息が出ます。